ラベルの絵にあるような高い蔵のことです。
奄美地方では、ここに穀物を貯蔵していました。
3年熟成古酒を更に6ヶ月間樽熟成させているので、
甘く口当たりがよく仕上がっています。
芳醇な香りもあるのですが、やや控えめです。
水割りにしても、濃くまとまった味が残るのがいいです。
原酒なのでプレミア焼酎部門ですが、
一升瓶入りなのでここに掲載してあります。
お値打ちです。
ロックだとキリッとした味ですが、
角が少し立ちます。
水割りにした時のほうが、甘さが出てクールでいいです。
少しお酒が進んでから飲むのがいいです。
飲むほどに後味が良くなります。
いわゆる通好みのお酒です。
砂糖のような香りが強くあります。
ロックで飲んでも雑味が少なく
マイルドな口あたりで、
後味もまろやかです。
水割りにすると、やはり香りは減じますが、
かなり飲みやすくなります。
蔵元は龍郷町にあり、奄美空港から名瀬方面に向かう国道58号線脇に見えます。
龍郷の『じょうご川』の水は名水だそうで、これを仕込み水に使うためにここに立地したそうです。
減圧蒸留ですが、味はしっかりしていますが、香りはいまいちです。
グレープ系の甘みがありますが、後味に苦みが残ります。
