『れんと』が有名な奄美海運酒造さんの新製品(2011年)の20度の焼酎です。
頂いたのは2010年、飲食店向けの試供品でした。
ミニュチュアボトルで、
グラスにこのぐらい。冷えているのをストレートで飲みました。
与論島の『有泉』が20度ですが、この度数の焼酎は微妙です。
ストレートでは、ゴツンとくるパンチに欠け、ロックだとすぐに薄まってしまします。
蒸留酒である焼酎の持ち味を生かすには、向いてない濃度だと思います。
口当たりは、開運酒造さんのものだけにマイルドです。
焼酎という観念を置いといて飲むぶんにはいいです。
喜界島の朝日酒造さんの作品です。
この蔵元、唯一の減圧蒸留酒です。
度数は、なんと12度。
冷やしておいてそのまま飲むことを前提にしています。
『たかたろう』は梅雨明けの入道雲のことを指す方言です。
なので、これも夏限定作。
夏の屋外でビール代わりにってコンセプトだと思います。
味の深みや香りより、さっぱりした口当たりと喉ごしのキレを重視しているので、
焼酎の愛飲家には物足りないです。